2015年 10月 31日

紅葉の奥多摩湖にて




 奥多摩湖。東京都の西の山岳地帯にある人造湖である。東京の水がめとしてダムがつくられ、一帯が湖になったということだ。
 山岳地帯にあるだけあって、奥多摩湖の紅葉は、東京都内としては早い。10月中旬に色づき始めて、10月下旬になると7、8分の色づきとなり見ごろを迎える。紅葉と湖とのコラボは絵になる。紅葉や湖を背景にして女装写真を撮るというのはどうだろうか。
 1枚目の写真は、紅葉した木は盛りを過ぎてしまったようだ。木は桜だろうか。半分ぐらい落葉した木々はちょっともの悲しい。でも、写真としてはいい構図になりそうだ。
 2枚目の写真は、ズームを効かしてやや離れたところから撮った。背景の引き寄せ効果とボケ味がうまく効いているようだ。手に持っているのはスマートフォン。最近のデジタルカメラはWifi機能がついているものがけっこう出回っている。スマートフォンにメーカーから提供されるリモートコントロールのアプリを入れてやると、カメラのレンズでとらえている画像をスマートフォンで確認しながらシャッターを切ることができる。背景の紅葉をうまく入れ込むようにするため、私を端に寄せるように立った。顔認識のフォーカスもうまく作動してくれている。何枚かシャッターを切って、そのなかからセレクトしたのがこの写真。