世界で、日本で......留美子が出会った人たち (11)
(11)タイで性を変えて普通の職場で働いている人たち 2009. 2. 20up
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タイは性転換大国!なんて言ったら、ちょっとセンセーショナルないい方だし週刊誌っぽい。
だけど、性転換手術(医学用語では性別適合手術)を希望する人で、けっこう多くの人が、タイに渡航して、タイの医師に執刀してもらっている。
性転換手術の件数は世界一。手術は、やはり件数が多いと、それにともなって技術レベルもあがる。タイの人も、自分たちの国の性転換手術は世界のトップレベルだと胸をはっている。
写真の左の人はヌニンさん。性転換した「アソコ」を見せてくれた。うすいピンク色でとてもきれいだったことが目に焼きついている。
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タイでは、性転換した人たちが、教員として教鞭をとっている。性転換して働いていることでの差別は、ほとんどにないという。まわりの人たちは、ごく自然に受け入れているようだ。
左側の写真の方は、私立の小・中・高の学校で音楽を教えているガイさん。この学校の音楽の教員になる前は、バンコクのニューハーフショーのキャバレー「カリプソ」で働いていたというから、ショーダンサーと教員とでとらばーゆできる柔軟さがまばゆい。右側の写真の方は、チュラロンコーン大学がある学園の構内食堂でお会いした。チュラロンコーン大学を出て(すごい優秀な人だということ)、チュラロンコーンの高校で英語教師をしているとのこと。
タイの政治は、まだまだ安定していない。クーデターも起きている。でも、「自由」な人生のあり方を尊ぶ国民性は、きっとのびやかな社会をつくっていくだろうと願ってやまない。だって、タイ国の観光スローガンは「微笑みの国、タイ」なんだから。
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エリート階層のなかにも、性転換して仕事をしている人たちがいる。
チュラロンコーン大学といえば、。日本でいえば東大にあたる最難関の国立大学。
この大学をでて、原子力物理学の研究所で働いているデンさんは、やはり小さいころから、性別に違和感を感じていた。
現在は、性転換して「女性」として、エリート研究者として勤務している。
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いやあ、これだけ、性を変えて生きていこうという人たちが集まってくると、なんとも「すごい」としか言いようがない。
タイ南部の都市、トラン市で、理学療法士として働いているヌニンさんが、いろいろと連絡をとってその日のうちに集合ということになった。集合するといったって、どこかのレストランに集まるわけではない。タイではよく見かける路上の屋台に集合をかけたようだ。
この人たちのなかには、ヌニンさんのように、すでに性転換をすませている人もいれば、まだ、男性機能がある人もいる。
さて、この氏融合写真のなかに、1人だけ、生物学上も女性の人がいるのだけど、わかるかなあ?