留美子が書いた小説

作 宮崎留美子



No.2
 

 パンストが好きな男性
  ※体験をもとにしていますが、一応はフィクションと思って読んでください


前半は、私のエッセイ
後半は、私のエッセイに対して、某ブログでコメントをいただいた文章です

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今回は4枚のストッキングにスポットをあてての写真をアップします。
 1枚目と2枚目はナチュラルストッキングをはいてもの
 3枚目は黒ストッキングをはいたもの
 4枚目はパープル系のタイツの写真です


 

 

 パンストフェチっていうのだと思いますが、けっこう多いのですね。最近というわけではないですが、4,5年前に「けっこう多い」ということを知りました。その心理がいまひとつわからない自分がいます。
 私もストッキングは好きです。外出のときには必ずはいています。それはやはり、脚がきれいに見えるからです。でも、ストッキングをはいた脚に萌えるだとかのことはありません。自分では脚をきれいに見せると思ってはいているのですが、その私のストッキング脚を見て、男性の方が萌えるという心理を理解することが、頭ではわかっていても、理解へのリアルさがなかなかできていません 。
 以前、ある男性が、私のストッキングの脚をなでて、すばらしい、すばらしいを連呼されたことがありました。私のサンダルをはずして足のつま先を口に含み、愛おしそうな声を出す、そのありように、びっくりして、ちょっと固まったと同時に、そういった男性が「かわいいな」と思いました。だって、脚の裏やつま先という、たぶん匂いもあるだろう「汚いところ」を愛おしそうにするのですから、うわっヤダという気持ちを通り越して「かわいいな」と思ってしまった自分かいました。
 パンストフェチと一口にいっても、黒ストッキングに萌えるという人も、はたまた、ストッキングはナチュラル色に限るという方もいて、人の「萌え方」は千差万別だなあとということも知りました。
 私自身は、色にこだわりはありません。その日のファッションにあわせてストッキングの色を選びます。また、ちょっとかわいく装いたいなというときには、ストッキングにソックスを重ねばきします。





【上のエッセイに対して、
          ある方から寄せられたコメント】

 フェティシズムは,生命を持たない呪術的な物に対しての崇拝の事だそうです。 20世紀初頭,フロイトが脚や髪,衣服等を性の対象とする,現象を説明する用語としてフェティシズムを用い一般的になりました。
 精神医学的には,変態性欲,性的倒錯の謂いですが,21世紀の今日,性の解放は進み,人間誰にでもある性癖のひとつとして,フェティシズムを,捉えるようになりました。
 女性のハイヒールやストッキング,セーラー服や看護師の白衣etcに,性的興奮を覚える男性は少なからずいると思われます。今はあまり読まれなくなりましたが,谷崎純一郎が「刺青」〜「瘋癲老人日記」まで,女性の脚等の美にこだわりを持って,一貫して賛美し表現した事はつとに有名です。

 留美子さんの4枚の写真。一枚一枚個性があり,実にビューティフルです。ショーパンやミニスカから伸びたストッキングの形の良い美脚。お見事です。サンダルからつま先まで伸びた足先の形が実におきれいです。
 2番のお写真。お帽子もおしゃれで,きっと貴女の代表的作品だと思います。但し,性的興奮を覚えるのは,-----
個人的には1番の横からのスタイル。後ろからぐっと抱きしめたくなります。3番のローアングルも素敵です。思わず顔を埋めたくなります。仄かなお色気を発散している美顔,特に目の表情がたまりません。

 斯様に,人の性的好みは様々ですが,美しい貴女を征服したい欲望は,男性なら決して抑えることは出来ないでしょう。留美子さん。僕にとって,貴女はこの世のビーナスの如き存在です。実に隴たけた美しさの貴女を,永遠に讃嘆,賞讃してまいります。