留美子讃歌(4)

作 K氏



 






頭のてっぺんからつま先まで。という言葉の通り。 おしゃれ美人.留美子さんの指先を装飾するマニキュア。 女子力をアップさせる必須アイテムでしょうか。

日本には,伝統色として,紅色,藍色があります。 その色合いは,濃淡含めて,バリエーションが多く,多彩です。 すっと脳裏に浮かぶのは,透明感のある青緑色の磁器。 日本料理の盛付けには欠かせないアイテムです。

ピンクローズ色は,まだらな紅色に近いように見えます。 西洋風には,ワインレッドやバラ色の混ぜ合わさった色でしょうか。

ブルーも,様々な濃淡を持つカラーです。 藍色は,古来ジャパンブルーと呼ばれています。 サッカーのジャパンブルーもそこから採用されています。 ジーンズのインディゴブルーも藍色の代表的カラーです。

紅色と藍色。合わせて二藍色とも表現します。 様々なバリエーションに富んだ色合いのある二藍色は, 四季の美しさを表現するには,うってつけのカラーかと思います。

麗しく,艶やかな美人の留美子さんをデコレーションする, 指先のネイルカラーにも,色彩美の結晶のセレクトを感じます。

とてもチャーミングなミニスカスタイルです。 ひと言では言えませんが,留美子さんを形容すると---- ナチュラルな美しさ。可愛い笑顔。ほどよいお色気。 明るい性格。なにより自分をしっかり持ってらっしゃる。 すべて含めて,魅力的で,キュートな面もあり,人を惹き付ける, とても素晴らしい,素敵な女性だと思います。

良く手入れされた境内に咲く四季の花々。 海蔵寺の秋の萩を愛でる,素敵なスタイルの留美子さんです。 白と黒のツートン。秋らしい配色のファッション。 なんともお洒落で,ビューティフルな装いの貴女です。

武蔵国足立郡花又村→東京府南足立郡→昭和七年東京市に編入。 足立区の誕生です。花畑公園から一里(3.75Km)の場所に, 牡丹で有名な西新井大師があります。 日本では,花は桜。中国では,花は牡丹。国花でもあります。 ミニスカからスラリと伸びた,見事な脚のライン。 足元の白のショートブーツも,めっちゃキュートな貴女です。

元禄八年,側用人柳沢吉保の造営した六義園。 三菱の岩崎弥太郎の所有から,昭和期東京へ寄贈されたと聞いています。 ここは回遊式築山泉水公園の代表。すぐそばの旧古川庭園とセットで 見学出来る,ある意味おいしい庭園でもあります。 鮮やかなショッキングピンクのトップス。大輪の花柄のミニスカ。 究極の女性美に身を包んだフェミニンスタイルの留美子さんです。

貴女の魅惑的美しさ。人を惹き付け,陶酔させる美フェロモン。 今宵は,極上のワインを楽しむように,酔いしれています。 謝々。


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風薫る五月。ミニスカートが眩しい季節です。 ステイホーム週間。留美子さんのチャームコーディネートを観賞しましょう。  「薫風や 素足かがやく 女かな」日野草城 

(1)ナチュラルストッキングですが,素足の魅力が光ります。 若々しく軽やかな装いが,初夏の季節にピッタリです。

(2)帽子とミニスカとソックス。留美子さん独特のスタイル。 おしゃれ感満載の素敵な貴女です。 背景は,端午の節句の菖蒲。根茎は漢方薬としても使われています。 その菖蒲の花との一体感が,更に美しさを引き立てています。

(3)ミニスカには,黒のトレンカが良く似合います。 このファッションも,留美子式と呼んでもいいでしょう。 「その人の 足あとふめば 風かをる」子規 トレンカからのぞく素足が爽やかです。

美人を見ていると,心楽しくなってきます。Thank You (謝々) 家に居ると,楽しみは食事。 「青のりに 風こそ薫れ とろろ汁」蕪村 美しい留美子さんと美味しい素朴な季節料理。 今日は,一挙両得したような,心躍る気分です。




シティホテルの高級レストランのディナー。 瑞々しく清潔感あふれるファッションの留美子嬢です。 2番は,南欧の解放的なテラスでのランチ。 原色を生かしたおしゃれな装いの貴女です。 ラスト。湯上りのこざっぱりした浴衣姿。 地酒で和会席をいただく留美子さんです。

いずれもステイホーム週間には出来かねる食事風景です。 折角のご案内を頂いたのですから,思いきって2番のナポリへ, 一気にイメージトリップしてみました。

ナポリ旧市街の「スパッカ.ナポリ」 狭いストリートに競うようにひしめく商店。大きなダミ声で会話する人々。 ピッツェリアは勿論,パン屋,雑貨店などの店が並び,いつも人々で賑わっています。 サングレコリオ通りには,クリスマス飾りプレゼーペを扱う店が軒を並べています。 ここは,まさに古き良きイタリアを感じさせる下町です。

ナポリ大聖堂。聖人サン.ジェナーロの血液の入った瓶が収蔵されています。 5月の第1土曜日と9月19日の年2回だけ,乾いた血液が液状化するとか。

ナポリの名物といえばピッツア。人気店ソルビッロは1935年創業の老舗で, 一族の息子全員がピッツア職人とのことです。 ふわふわもちもちの生地に,トマトとモッツェレッラのスープの溶け合った ナポリピッツアの王道の味を存分に堪能しましょう。

ナポリは景観の美しい街ですが,今日は留美子さんの食事風景に誘われて, 庶民の生活を色濃く感じられる下町「スパッカ.ナポリ」を旅してみました。

 









今を盛りと咲いているネモフィラ畑。 訪れた人々を圧巻の感動に誘(イザナ)うブルーフィールド。 家に籠っている鬱憤を一気に晴らして下さいます。 留美子さんのチョイス。素敵なお写真をありがとうございます。

この時節はいろんな花が咲いています。 僕の好きな藤の花。足利フラワーパーク。亀戸天神。 関西の白毫寺。白井大町藤公園。北九州の河内藤園は,インスタグラムで世界的に有名です。 躑躅は,日本全国を瀟洒に飾ります。その後は,薔薇の園が,美女の競演のように,人々を美しく魅了します。

いつも感心するのは,留美子さんの秀逸なカメラワーク。 美の一瞬を見事に切り撮って,人の琴線を揺さぶり,感動を呼ぶ。 貴女の清らかな生命の鏡に写された世界が,一枚の写真となって, 見る人を惹き付け,感動を呼び起こすのだと思います。

貴女の容姿,スタイルも,実に個性的で美しく光り輝いています。 「立てば芍薬,座れば牡丹,歩く姿は百合の花」 すらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせる芍薬。 同じボタン科でも(芍薬は花)牡丹は木。見事な花姿です。 艶やかで華やかな花の象徴。中国の国花でもあります。 百合は,しなやかな花の茎に,俯き加減に花を咲かせる。 風に揺れる風情の女性的で優美な花です。 まさに,留美子さんを形容する素晴らしい言葉です。 美しい風景と美女のコラボ絵巻。貴女の独壇場です。

過去に撮り溜めたお写真であろうとも,美しいものの輝きは, 歳月とはかかわりなく,人々に感動を与えます。 この時期ですから,人々は美を渇望していると思います。 どうぞ貴女の秘蔵のお写真の数々。ご披露願います。 一葉の写真の無限のパワーをご披露して下さい。

 

 

 

 

 

       ※ここに書かれている文章は、私の写真を見て、K氏から某サイトへ投稿されたものです