専門学校学生の卒業研究に協力

私を真ん中にして3人でのショット

お会いした3人の女子学生

 私のホームページはヤフーに登録してあるので、その検索機能を使って私のホームページを探し出したとのこと。
 「性同一性障害」の検索語でヤフーに登録されているホームページとしては、TS/TGの自助グループやニューハーフ系のお店のページが主で、個人のホームページとしては数件しかないようなのです。最近では、TS/TGを含めて、女装系のホームページはかなりの数になるのですが、ヤフーに登録されているとなるとまだまだ少ないようです。
 私がお会いした女子学生のように、こういう方面のことをほとんど知らない人たちがホームページを探すとなると、まずはヤフーを使って検索語を入れて探すということになります。そうなると、ヤフー経由で引っかかってくるホームページが少ないこともあって、私のところにメールで相談があったという次第のようでした。
 彼女たちは某専門学校の学生で、大学の卒論にあたるものとして「卒業研究」というものがあるらしいのです。数人でチームを組み共同研究を行い発表会にそなえるということのようでした。彼女たちが選んだテーマが「性同一性障害」。そこで、私に話を聞こうということでお会いしたという次第でした。
 私の場合は、性同一性障害といっても、普段は「男モード」で勤務しているわけで、「24時間、女性でいたい」という願望はあるものの、私をとりまくさまざまな条件から、男モードと女モードを切り替えることで、なんとか心のバランスを保つことができるという段階であるため、性転換手術(性別再判定手術)まで行わなければいてもたってもいられないというほどではないと思っています。
 こういった、人によってさまざまなタイプが存在しているという話、同性愛と性同一性障害のちがい、性自認の問題、ジェンダーの概念...などなど、1時間以上にわたって、新宿の喫茶店でお話してきました。
 私たちにとっては普通に認識していることであっても、一般の人にとっては、同性愛と性同一性障害のちがいということでも、なかなか正確に理解されていないことを感じました。
 私たちのことを理解してもらうためにも、お会いした女子学生のような一般の人と率直に交流することは大事だと感じました。