2015年 5月 26日

生田緑地バラ苑


 東京に居住している場合は、ここは日帰りで楽しめるかっこうの地であるだろう。以前は、向ヶ丘遊園の一区画だったようだ。遊園が閉園になったあと、市民の声によって川崎市が管理する苑になったという。
 小田急線「向ヶ丘遊園駅」で下車する。遊園は閉園となったが駅名はそのまま残っている。この駅の南口改札を出て東急バスに乗る。梶が谷行き(6番のりば)か二子玉川駅行き(5番のりば)が最寄りのバスだ。駅からは約5分。「藤子・F・不二雄ミュージアム」というバス停で下車する。バス停の前はこのミュージアムなのだが、やや横に行って正面ゲートを経て坂道を登っていくことになる。登りつめたところで視界が広がるのだが、そこがバラ苑ということになる。この苑は、バラが開花する初夏と秋のかぎられた期間しか開園していないが、入場料は無料。美しく咲きほこるバラを背景に、女装の写真を撮るのにはもってこいの場所であると思う。撮影スポットはそれこそどこでもサマになる。
 坂道を少し歩くので、ハイヒールだと足が疲れてしまうかもしれないが、まあまあ許容範囲の歩行距離だとは思う。
 この日はパンツルック。もともとが男性の場合、ヒップのまるみに欠けるため、ぜひヒップパッドを購入したい。ヒップパッドはお尻に入れるシリコンパッドだけではなく(この場合は2枚)、腰の横にも入れるタイプのものを選びたい。お尻と両腰で計4枚のシリコン製パッドがついてくる。通販のアマゾンあたりで「ヒップパッド」で検索してみると商品がたくさん出てくる。そのなかで4枚セットになっているものをもとめたい。ヒップパッドを入れると、女性のお尻のまるみが出てくる。けっこう重宝するグッズではなかろうか。

 日帰りのショートトリップなので、これといったノウハウはない。電車で出かけることななるわけだが、バレてもともとというつもりで、堂々と乗って行かれることをすすめたい。