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留美子のひとり鉄道旅(32)
もう見納め、余部鉄橋
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山陰本線は長大なローカル線とも言われ、そのほとんどは単線で、電化されているところは一部分の区間でしかない。そしてこの山陰本線の見どころのひとつが、この余部鉄橋。1912(明治45)年に建設されてもう少しで100年。
何年か前、強風で、鉄橋から列車の転落事故があったこともあり、コンクリート製の橋に架け替える工事が進んでいる。もう少しでこの鉄橋を見られなくなる。そう、今が見納め。
山陰本線。本線と名がついていても、ここ「餘部」の駅は単線でしかないし、列車のすれちがいのための交換ができるところでもない。ホームは1つだけ。このホームに上りも下りも停車する。
特急列車は通過するので、ここに停車する普通列車は2両編成ディーゼルカーというローカル雰囲気たっぷりの列車がくる。
国鉄時代のディーゼルカーを塗装替えしたローカル線は、東京近郊ではなかなかみることができない、ちょっと貴重な列車だ。
架け替え工事のため、ここも、工事のフェンス囲いがなされていた。
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