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2016年 11月16日

山梨県にある昇仙峡を紅葉ハイキング


 山梨県というと、東京圏からは日帰りでも行けちゃうところで、ショートトリップにもうってつけの場所だと思います。さて今回は、女装でハイキングをしてみませんか、という話。繁華街でないと目立たないから嫌だという御仁にはちょっと向かないかもしれません。しかし、健康にはいいし、女装写真を撮る背景にはことを欠かないというロケーションのよさは大ありです。
 今回は「昇仙峡」。夏に涼をもとめて行くにもいいかもしれませんが、この場所の標高では温度が相当ちがうというわけにはいかないでしょう。それよりも、ギラギラ照りつける夏の陽射しと暑さで、メイク崩れもおきてしまうかもしれません。もっともこの程度でメイク崩れなどおきないようにするテクニックはあるのですが、そのことは今回のテーマではないので別にまわすことにします。
 となると、ここは、晩秋の紅葉狩りがやっぱりいい!となるのでは。木枯らしが吹く秋の日ではなく、それこそうららかな秋の日、ハイキング日和ではないですか。ということで、16日に行ってきました。
 まずは、東京圏から甲府まで行くことにしましょう。たとえば、列車に新宿から乗るとしましょう。おすすめなのは、JR東日本が運営する「えきねっと」という切符予約サイトで発売されている「えきねっとトクだ値」という割引きっぷを使うことです。特急券と乗車券がセットで5%〜35%引き(路線や列車によって異なる、概して新幹線は割引率は小さい)というオトクなきっぷを購入しましょう。在来線の特急だと、山梨方面に行く「あずさ」や「かいじ」は35%引きで売られています。注意するのは、自分が乗るところが立川駅や八王子駅だったとして、えっきねっとで「立川〜甲府」で検索しても「えきねっとトクだ値」の購入らんは出てきません。ここで、なんで!と悩むことになる可能性があります。そのときは、新宿〜甲府、または、東京〜甲府と入力してみて下さい。「トクだ値」のらんが出てきます。ただ出発日に近くなって予約しようとすると、らんに「×」の印がずらっと並ぶということになりかねません。たとえ正規料金の席が余っていても「トクだ値」の販売数はかぎられています。行く日が決まったら早めに予約しましょう。飛行機の予約は女装名で予約した場合、航空会社や予約方法によっては搭乗できない場合があるため、本名を使った方が無難だということはあります(本名で女装していてもそれは大丈夫)が、JRの場合はジバング倶楽部のように会員制で購入し本人確認がなされることもあるきっぷでないかぎりは女装名でもかまいません。
 女装するというと、スカートでハイヒールで、洒落たドレスで、となる向きもあるかもしれませんが、今回はハイキングなので、ハイヒールはやめたほうが無難です。ハイヒールで5キロも歩けば、もう、足は痛くてたまらなくなるでしょう。ウォーキングシューズは必須です。昇仙峡は草むらや岩登りなどはなく、ゆるやかな舗装された遊歩道なので、寒くなければショートパンツでも大丈夫です。岩や石がごろごろしているところを考えている場合はパンツルックでなければけがしますので要注意。
 昇仙峡は、紅葉狩りの今、写真のように、紅葉の撮影スポットはいたるところにあります。三脚を持っていって自分撮りを楽しんで下さい。

 この写真は、昇仙峡の典型的なスポットで、ここを紹介するパンフレットに必ずと言っていいほど採用されている写真です。


 以下、昇仙峡を歩いて撮影した写真を掲載しておきます。